2013年8月25日日曜日

「アジアのトラブルメーカー」から「アジアのカイジュウ」へ:ステップアップする中国

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●23日、解放軍報によると、最近、米国のSF映画「パシフィック・リム」が上映されヒットしているが、この映画には米国のアジア太平洋戦略が反映されているという。

 この映画、アメリカよりも中国で人気だ。
「発表されたデータによると、公開から18日目の興業成績は6億1800万元(約99億円)を突破。
米国ではこれまでの興業成績が9767万ドル(約95億円)となるため、中国が米国を抜いて各国トップに躍り出たことになる。
興業成績の国別シェアを見ても、中国の29.3%に対し、米国はやや低い28.3%。」
 今後、さらに中国の数値は上昇するものと思われるから、
 『パシフィック・リム』は中国人に最も好まれる映画の一つになりそうである。


レコードチャイナ 配信日時:2013年8月23日 15時30分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=75914&type=0

映画「パシフィック・リム」は中国のイメージをおとしめている!
日米同盟を反映―中国紙

2013年8月23日、解放軍報によると、最近、米国のSF映画「パシフィック・リム」が上映されヒットしているが、  
この映画には米国のアジア太平洋戦略が反映されているという。

「パシフィック・リム」では、日本人の女の子が怪獣に飲み込まれそうになるところを米国の戦士が助け、助けられた女の子は米国の教育を受け、やがて自らも1人の戦士となる。
怪獣を倒した後、負傷した米国人パートナーを抱き、情熱的に「離れないで」と言うのだ。
まさに、現実の世界の日米同盟である。

怪獣を倒す大事な場面の舞台は、「偶然にも」香港に隣接する南シナ海である。
米国の戦士は香港を守り、アジア太平洋地域を安定させて人類を救うという役回りだが、中国人は怪獣の肉や内臓などを食品に加工して販売したり、怪獣の体内の寄生虫を食べたりする様子が描かれ、中国のイメージを大きくおとしめている。

ハリウッドは、これまでずっと米国の価値観と世界戦略の宣伝に使われてきた。
「アイス・エイジ」では当時世界各国で論争のあった世界の異常気象を描き、
「007ダイ・アナザー・デイ」では北朝鮮が“悪の枢軸国”として描かれた。
これらの映画は、中国から莫大(ばくだい)な資金を吸い取っていくだけでなく、若い世代に西洋の価値観を植え付けている。

この「パシフィック・リム」もハリウッドのこれまでの流れを引き継いだものと言え、米国の目下のアジア太平洋地域の戦略と図らずも一致する。
 「怪獣」が何を指しているかは言わずもがなである。


 だが、これに解放軍がクレームをつけた。
 話を聞くと「なるほど」と思う。
 被害者意識からするとそうなるだろう。
 「アジアのトラブルメーカー」というのは数カ月前に韓国のメデイアが日本を非難した時に使ったフレーズだが、
いまはほとんど力を失っている。
 さきごろでは、シンガポール首相が直接には言わないが「アジアのトラブルメーカー:中国」といった雰囲気で述べていたが、この解放軍メデイアの書き方では
 「中国はアジアのカイジュウ」へステップアップした
ように見受けられる。
 しかし、
 「怪獣」が何を指しているかは言わずもがなである」
と自ら書いているところをみると、
どうも
 中国は「アジアのカイジュウ」役をけっこう楽しんでいる
ようにも見受けられる。

 ちなみに「解放軍報」とは。

exite 
http://chinanews.excite.co.jp/News/CN81-0001J/
 1956年に創刊した中央軍事委員会の機関紙
 中国人民解放軍政治部が主催している。



そういえばしばらく前に、解放軍が日本のテレビ作品を批判したことがあった。
これはジョークに思えて笑えた。
というのはこの作品、少女アニメであった。
解放軍にはロリコン趣味もあるのかと思ったほど。
参考に載せておきます。

【参考】

ロケットニュース24 2013年1月29日 
http://rocketnews24.com/2013/01/29/289090/

中国の軍事紙が『ガールズ&パンツァー』を大批判! 
「美少女を隠れ蓑にした悪意ある軍国主義」


人気アニメ『ガールズ&パンツァー』は、女子高生が淑女のたしなみとして戦車に乗る「戦車道」をきわめるために仲間たちと切磋琢磨していく物語だ。
ミリタリーと萌え要素のまさかのコラボで日本だけでなく外国でも人気を博している。

『ガールズ&パンツァー』、通称「ガルパン」は、中国でも親しまれているのだが、先日、中国解放軍主管の軍事紙がガルパンを名指しで批判をし注目を浴びている。
なんと
「ガルパンには美少女を隠れ蓑とした軍国主義の悪意がしくまれている」
と批判したのだ。


話題の記事を発表したのは軍事系新聞『中国国防報』だ。
同紙では、ガルパンの批判にほぼ紙面まるまる1ページが割かれている。
かなり力の入っているようだ。
以下がその内容である。

【中国国防報のガルパン批判内容(抜粋)】 
★・ガルパンは、一見、可愛い女子高生が仲間と助け合い成長していくいい話。
★・しかし、各校は、米、英、独、ソ、伊、そして日本それぞれの国を想起させる。
 まさに第二次世界大戦そのものである。
★・戦車の描写はミリタリーファンも納得できるほど緻密で正確。
戦車のメンテや通信、偵察方法なども軍の教材としても使えると言ってもいい。
★・劇中で軍歌が多用されているのも問題。
 特にプラウダ高校の「カチューシャ」のネット上での盛り上がりぶりはひどかった。
★・「萌え」でごまかすとは非常に巧妙。
 ガルパンには美少女を隠れ蓑とした軍国主義の悪意がしくまれていると言える。

video
●《少女与战车》插曲喀秋莎:プラウダ高校の「カチューシャ」

この記事に対し中国ネットユーザーは

●.「萌えが全くわかっていない」
●.「たかがアニメじゃん……」
●.「深読みしすぎ」
●.「一体何に洗脳されたんだ!」
●.「クソ笑った。もっと続けろ」
●.「番宣に見えるのだが(笑)」
●.「中国の戦車が出てこないから悔しいんだろ(笑)」
●.「平和なときもわざわざ問題を探すなんて大変だね」
●.「アニメの世界くらいほっといてよ」

などとコメント。
冷ややかな反応が多い。



ちなみに国防報の紙面では、劇中の人物やエピソード例が多く挙げられている。
非常に詳しく、ネット上でさらっと調べた程度ではないようだ。
実は、ガルパンのファンなのだろうか、
それとも論破するために「敵を知る」ところから始めたということか
……真意が気になるところである。

(文=澤井恵)
参照元: 遊訊網(中国語)
http://www.yxdown.com/news/201301/82776.html


wikipediaより。

  『ガールズ&パンツァー』 (GIRLS und PANZER) は、2012年10月から放送中のテレビアニメ。
略称は「ガルパン」。
放送に先駆けて漫画が『コミックフラッパー』2012年7月号より、『月刊コミックアライブ』2012年8月号より連載されている。

 戦車を使った武道「戦車道」が大和撫子のたしなみとされている世界。
 西住みほは、戦車道が嫌いで、戦車道のない県立大洗女子学園に転校してきた。
 ところが転校そうそう生徒会長に必修選択科目で戦車道を選択し、戦車道全国大会に出場するよう強要されてしまう。
 友達とのフツーの女子高生活を夢見るみほの、ささやかな願いは叶うのか―?
http://animenavi0.blog117.fc2.com/blog-entry-159.html

【 ガールズ&パンツァー 】 
第1話 戦車道、始めます!
http://www.animeplus.tv/girls-und-panzer-episode-1
第2話 戦車、乗ります!
第3話 試合、やります!
http://www.animeplus.tv/girls-und-panzer-episode-3
第4話  隊長、がんばります!
http://www.animeplus.tv/girls-und-panzer-episode-4
第5話 強豪・シャーマン軍団です!
http://www.animeplus.tv/girls-und-panzer-episode-5
第6話  一回戦、白熱してます!
http://www.animeplus.tv/girls-und-panzer-episode-6
第7話 次はアンツィオです!
http://www.animeplus.tv/girls-und-panzer-episode-7
第8話 プラウダ戦です!
http://www.animeplus.tv/girls-und-panzer-episode-8
第9話  絶体絶命です!
http://www.animeplus.tv/girls-und-panzer-episode-9
第10話  クラスメイトです!
http://www.animeplus.tv/girls-und-panzer-episode-10
#10.5 紹介します 2!
http://www.animeplus.tv/girls-und-panzer-episode-10.5
第11話 激戦です!
http://www.animeplus.tv/girls-und-panzer-episode-11
第12話 あとには退けない戦いです!
http://www.animeplus.tv/girls-und-panzer-episode-12


 youtubeから戦闘シーンを。


ガールズ&パンツァー 第5話 戦闘シーン
アニメ全編を載せておきましたから、興味があるならどうぞ。


 「おーおー、これはこれは」の記事が発表されました。

レコードチャイナ 配信日時:2013年8月28日 11時0分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=76057&type=0

日本自衛隊、アニメ・特撮の力を借りて人気向上=「キャッチコピーが踊る」―香港英字紙

●26日、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、自衛隊がアニメ、特撮作品の力を借りて人気向上を目指していると報じた。アニメ「ガールズ&パンツァー」、特撮人形劇「サンダーバード」を取り上げている。写真は中国メディアの報道。

 2013年8月26日、香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは、自衛隊がアニメ、特撮作品の力を借りて人気向上を目指していると報じた。
 27日、参考消息網が伝えた。

 8月25日、自衛隊の富士総合火力演習が一般公開された。
 今年はなんと11万人が参観を希望、わずか6000人の枠を奪い合った。
 例年以上の人気となった背景にはアニメ「ガールズ&パンツァー」の影響がある。
 女子高生が武道に似た「戦車道」という部活に励むストーリーで、超ミニの制服にも驚かされる。
 同作はDVDの売れ行きも好調で、舞台となった茨城県大洗町では3月にイベントも開催された。

 自衛隊の助けをしているのはアニメだけではない。
 今年3月には英国の特撮人形劇サンダーバードを起用した自衛隊のポスターが制作された。
 「市民を守る最後の砦。サンダーバード&自衛隊。常に災害に備えよ!」
などのキャッチコピーが踊る。
 防衛省関係者によると、ポスターの成果は上々で自衛隊のイメージアップにつながったという。


 そのイメージを。









【「底知らず不況」へ向かう韓国】


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