2013年9月14日土曜日

韓国、自動車生産大国・中国の面目つぶす:韓国との技術力の差は10年

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●16日、韓国紙・亜州経済によると、中韓自由貿易協定(FTA)の協議が順調に進む中、中国自動車メーカー各社が大挙して韓国市場に進出するか否に業界の注目が集まっている。写真は2012年8月、河南省三門峡市の自動車展示販売会。


レコードチャイナ 配信日時:2013年9月14日 17時55分
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韓国、自動車生産大国・中国の面目つぶす=韓国との技術力の差は10年―韓国紙



●13日、韓国紙・朝鮮日報によると、世界水準に比べ、中国の自動車メーカーの技術力は大幅に立ち遅れているだけでなく、韓国との間には5~10年の差が開いていると専門家は指摘している。写真は天津一汽トヨタの泰達工場。

2013年9月13日、韓国紙・朝鮮日報12日付の記事によると、世界水準に比べ、中国の自動車メーカーの技術力は大幅に立ち遅れているだけでなく、韓国との間には5~10年の差が開いていると専門家は指摘している。
 自動車メーカーの技術力を測る基準は
 独自の技術とデザインでエンジンや変速機(トランスミッション)を製造できるかどうかであるが、
中国にはまだそこまでの力がないという。
 以下は記事の概要である。環球時報(電子版)が伝えた。

 2010年1月、中国の自動車メーカー・BYDのCEOは米国デトロイト・モーターショーで、
 「年末に米国市場に向けて電気自動車(EV)を輸出する」
と発言したが、この大言壮語はいまだに実現していない。
 BYDは先般、カリフォルニア州にEVバスの工場を建設する計画を発表しており、まだ米国市場進出の夢をあきらめてはいないようだ。
 しかし、一方の米国はBYDの技術力を疑問視しているだけでなく、そのデザインに対する批判は後を絶たない。

 中国の自動車メーカーが米国市場で認められるのはまだ極めて難しい。
 中国の自動車の対外輸出は年々増加しているものの、大半が南米や中東地域などのローエンド市場向けである。
 中国国内の消費者も国産車よりは価格が2~3割高い外資系の自動車を好む。
 米国を抑え、4年連続で世界最大の自動車生産国となった中国は面目丸つぶれである。

 韓国産業研究院・国際産業協力室の主任は
 「韓国と中国の自動車製造技術には5~10年ほどの差があり、これまでの10年で大きな変化は見られなかった。
 技術だけでなく、デザインの面でも改善されたとは言い難い」
と指摘する。


『 
レコードチャイナ 配信日時:2013年9月20日 6時52分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=76973&type=0

快進撃の韓国車に「憧れと嫉妬と恨み」入り乱れる―中国


●8日、中国人の多くが韓国車に対して憧れや嫉妬、恨みなどが入り交じった複雑な思いを抱いているという。写真は2012年の北京モーターショーに出展された北京現代自動車の製品。

 2013年9月18日、中国人は韓国製の軽自動車に対して憧れや嫉妬、恨みなどが入り交じった感情を持っているという。
 韓国で自動車が生産されるようになったのは中国よりも遅く、
 1980年代以前は中国と比べて優れている点は特になかった。
 中国のポータルサイト・新浪(SINA)の自動車専門チャネルの報道。

 ところが1980年代になると、韓国の自動車産業は他国の技術を導入・吸収することで自主開発への道を歩み始めた。
 一方の中国は、合弁生産によって市場と技術を共有することから、合弁メーカーによる市場の“占領”に至り、両者はまったく異なる方向に進んでいった。

 中国は改革開放政策によって世界最大の自動車市場となり、年間の生産販売台数は2000万台の規模に達した。
 しかし、価格帯10万元以上(約161万円)の市場を見れば、その中心にある車種には中国の自主ブランドはほぼ皆無。
 代わって、韓国車がシェアを伸ばしている。
 2012年の世界市場におけるブランド別自動車販売台数では、上位25車種中4車種が韓国系ブランドで、販売台数も合計300万台を超える。
 つまり、韓国車は世界的にシェアを伸ばしており、北米地区では一部韓国ブランドの販売台数が米国車や日本車を超えているほか、保守的な傾向が最も強い欧州でも日本車以上に販売攻勢を強めており、効果を上げているという。

 中国車は価格面では有利な立場にあるものの、品質は安定せず、シェアも得られず、都市部の一般市民からはその存在からして認められていないばかりか、「中国車に乗ることは恥ずかしい」とさえ思われている。
 一方で、中国人の多くが韓国車に対しては複雑な感情を抱いているという。
 輸出が難しい中、
 「中国国内で販売を伸ばすには韓国車が著しく成長した経緯を参考にする必要がある」
と、記事は伝えている。



レコードチャイナ 配信日時:2013年9月22日 21時49分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=77023&type=0

中国自動車メーカー、中韓FTAを追い風に韓国市場に進出へ―韓国メディア

 2013年9月16日、韓国紙・亜州経済によると、中韓自由貿易協定(FTA)の協議が順調に進む中、中国自動車メーカー各社は大挙して韓国市場に進出するか否かに業界の注目が集まっている。
 20日付で環球網が伝えた。

 中国自動車産業は近年、急速に発展している。
 ドイツ自動車工業会(VDA)は、今後数年間で、中国の自動車メーカーが世界の自動車業界において強力なライバルになるとみている。
 韓国市場でも、中国自動車メーカーへの注目度は日増しに高まっている。

 中国本土の自動車メーカー・吉利汽車は今年初めに、韓国自動車メーカーから大規模な「引き抜き」を試みていた。
 ある自動車メーカーの関係者は
 「ヘッドハンティング会社からメールが届いた。
 周りの同僚たちもみな同様のメールを受け取っていた」
と話している




【「底知らず不況」へ向かう韓国】


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