2013年9月8日日曜日

東京五輪開催決定 決選でイスタンブールに60対36:中国・韓国はどう出る

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●IOC総会で2020年五輪の開催都市を東京と発表するロゲ会長=7日午後5時20分、ブエノスアイレス(AP=共同)


朝日新聞 デジタル 2013年9月8日5時42分 
http://www.asahi.com/sports/update/0908/TKY201309080015.html

東京五輪開催決定 決選でイスタンブールに60対36

 国際オリンピック委員会(IOC)は7日(日本時間8日)、アルゼンチン・ブエノスアイレスでの第125次総会で、2020年夏季五輪の開催地に東京を選んだ。
 1964年以来56年ぶり2度目の夏季五輪で、アジアでは2008年北京大会以来3大会ぶり。
 東京は安定した財政・都市基盤や開催能力を前面に押し出し、失敗した16年招致の雪辱を果たした。

 投票1回目でトルコ・イスタンブールとスペイン・マドリードが並び、最下位を決める決選投票でマドリードが脱落。
 次に東京がイスタンブールを60票対36票で破った。

 総会では3都市がプレゼンテーション(招致演説)した後、投票を開始。過半数を獲得する都市が出るまで最下位の都市を振り落とす方式で、無記名の電子投票が行われた。


 個人的な感想を述べるなら、「東京はちょっと?」となる。
 というのは、南海トラフ等の問題があって、
 どんな天災が2020年までに東京を襲うか分からない
からだ。
 この天災という一点をのぞけばこれは日本にとっては朗報だろう。
 この決定の日本にとっての最大のポイントは
 中国・韓国の意見は世界では通用しない
ということを示したことにある。
 その世界の視線が日本に注がれるなかで
 中国は尖閣諸島をどうするか。
 軍事紛争地域にして、東京オリンピックの危険性を訴えるか。
 韓国は「オリンピック不参加」を表明することになるか。
 今後のこの二国の動きが注目される。
 いずれにせよ、アジアのバランスが日本側に有利に傾きつつあることは確かなようである。
 なを放射能汚染水問題は、逆にオリンピックが決まったことによって東電よりも
 国が本腰を入れて取り組まねばならない先決問題
になり、
 これはオリンピックよりも朗報になる。


jiji.com (2013/09/08-11:27)
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2013090800112

中国・新華社が誤報=「故意だ」との声も-2020年五輪招致

 【北京時事】
 東京が2020年夏季五輪の開催地に決定したが、中国の国営新華社通信は8日未明、至急電で「イスタンブールが開催権を獲得した」と誤報、混乱した。
 インターネットでは
●.「故意だ」
●.「中国人が日本での五輪開催を見たくないことの表れだ」
●.「権威あるメディアが全世界に笑われる」
などと書き込みが相次いだ。

 1回目の投票で過半数を獲得した都市がなく、イスタンブールとマドリードが同数となり、決選投票に進むための投票でイスタンブールが勝利したことで勘違いが生じたもようだ。
 中国メディアによると、国営・中央テレビも「東京が敗退した」と伝えたという。
 新華社はその後、
 「マドリードが淘汰(とうた)され、イスタンブールと東京が決選投票に進み争う」
と訂正した。
 08年に北京五輪を開催した中国では、尖閣諸島や歴史問題で対立する日本で五輪が開催されるかどうかに関心が高かった。
 東京開催決定後、中国版ツイッター「微博」では
●.「歴史を直視できない国に平和五輪はできない」
●.「中国はボイコットすべきだ」
との声が相次いだ。 
 また中国当局は現在、ネット上のデマを徹底的に取り締まるキャンペーンを展開しているが、新華社などの誤報に対して
●.「国家のデマではないか。(新華社も)捕まりたいのか」
と皮肉も書き込まれた。



 中国メデイアから最近の記事を拾ってみる。


レコードチャイナ 配信日時:2013年9月6日 8時44分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=76441

中国は東京五輪反対の立場を明確にせよ
=「五輪招致の狙いは常任理事国入り」―中国メディア


●26日、環球時報は、東京が五輪招致をするのは、国連安保理の常任理事国入りや、中国をけん制する狙いがあると伝えた。写真は東京五輪のPR広告。

 2013年8月26日、環球時報は、東京が五輪招致をするのは、国連安保理の常任理事国入りや、中国をけん制する狙いがあると伝えた。
 以下は記事の内容。

 釣魚島(尖閣諸島)の主権問題で中国が日本と真っ向から対立し、国民感情が悪化しているのとは対照的に、東京の2020年五輪招致に対して中国メディアは不思議なくらいに「われ関せず」という客観的な態度を取っている。

 東京五輪招致委員会の見立てによると、2020年の夏季五輪開催によって、東京には379億ドルの経済効果と15万2000人の雇用がもたらされるという。
 日本にとって、この巨額の収入は喉から手が出るほどに欲しいカンフル剤だ。
 中国は、逆転勝利を収めて両国の競争における劣勢を巻き返す機会を得ようとする日本を指をくわえて眺めているべきではない。

 また、国連安保理の常任理事国入りは日本の悲願でもあり、加盟国の中で多数を占めるアフリカ、太平洋諸島の国々は大票田だ。
 東京五輪が開催されれば、日本には外交攻勢を展開する大義名分ができる。

 そのため、日本は五輪招致と常任理事国入り、さらには中国への対抗と封じ込めといった「一石三鳥」の効果を期待できる。

 以上のような理由から、釣魚島のこう着状態が打破できず、軍事行動を取ればコントロール不能の事態がもたらされる可能性のある現在、中国は戦いの場を別に求め、機先を制して2020年夏季五輪の東京開催を反対する立場を明確に示すべきである。



サーチナニュース  2013/09/05(木) 12:19
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0905&f=national_0905_024.shtml

【韓国ブログ】私は2020年東京五輪招致に反対する

  委員会(IOC)総会で決定する。招致レースを争っている日本、マドリード、イスタンブールの3都市は、接戦のまま最終投票を迎える。

  韓国人ブロガーのイム・ジェフン(ハンドルネーム)さんは、五輪は東京でだけは絶対に開催されてはならないという考えの持ち主。
 8月31日には
 「2020年東京夏季五輪開催を防がなければならない理由」
と題したエントリーを投稿し、その理由について説明した。

  筆者によると、キム・ウンヨン前国際オリンピック委員会副委員長は8月30日、韓国メディアにコラムを寄稿した。
 そこでは、最終投票では東京とマドリードの一騎討ちになるだとうと予想し、開催地が東京になった場合は
 「2018年の平昌冬季五輪とマーケティングの分野で協力したら良い」
との考えを示したという。

  だが、筆者はこの考えに断固反対する。
 なぜなら、筆者が見る日本は第二次世界大戦を引き起こした「戦犯国」であり、最近は歴史を歪曲(わいきょく)し、軍国主義を復活させようとしている五輪開催にふさわしくない国だから。
 「平昌五輪と協力」などという発想は、あり得ないことなのだという。

  筆者は、東京五輪開催を食い止めるために、韓国政府は
 「東京五輪は世界平和に逆行する行為だ」
と外交レベルで世界にアピールすべきだとも考えている。
 「東京五輪になったら、ヒットラーがドイツ民族の優秀性を誇示した1936年のベルリンオリンピックと同じような、歴史上、恥ずべき大会となるだろう」
とまで言い切った。

  韓国では旭日旗を「戦犯旗」、「軍国主義の象徴」と敵視する傾向がある。
 どうやら筆者はその認識に染まっているようで、ブログには旭日旗とハーケンクロイツの旗を「=(イコール)」でつなげる画像まで添付し、日本は「戦犯国」なのだと繰り返しアピールした。

  東京五輪に決定した場合は、日本の政治家が五輪を政治利用し、街には旭日旗があふれ、靖国神社に参拝する日本人が相次ぎ、歴史に罪悪感を持たない人が増えるだろう、と最悪な光景まで描いてみせた。
 筆者にとって五輪開催が東京に決まることは、“恐怖”でしかないようだ。

  ブログでは最後に、サッカー日韓戦で韓国の応援団が掲げた
 「歴史を忘れた民族には未来はない」
と書かれた横断幕の写真を掲載。
 戦犯旗がはためく競技場で韓国選手を試合させないためにも、東京五輪は開催してはならないのだと主張した。



サーチナニュース 2013/09/05(木) 09:44
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0905&f=national_0905_006.shtml

【中国BBS】韓国が東京五輪の誘致を全力で妨害…「低俗だ」



  2020年の五輪開催都市として候補に名乗りを上げている東京に対し、韓国が誘致阻止しようと、税金を使って間接的に妨害工作をしているという。

  中国大手検索サイト百度の掲示板に
 「韓国は病気か? 全力で東京五輪開催を妨害」
というスレッドが立てられた。
 スレ主は週刊ポストの記事を引用し、韓国が東京五輪開催を阻止するために動いていることを紹介した。

  週刊ポストによれば、韓国の高校生以下の学生を中心に10万人の会員を有し、インターネットなどを利用して宣伝工作を行っている市民団体「VANK」が、国際オリンピック委員会(IOC)や米国の大手メディアに
●.「平和と博愛というオリンピックの精神に反する反韓国デモを黙認している日本に五輪を開催する資格はない」
という内容の“告発文”を送りつけるなどの妨害工作を行っている。
 同団体には韓国政府からも補助金が出ている可能性があるという。

  韓国側の卑劣な動きに対し、中国のネットユーザーからは、
●.「一番嫌いなのが韓国だ。バカ国家」、
●.「韓国はまともな国じゃないから」、
●.「われわれは低俗な生物と言い争う必要はない」
など、韓国に対する嫌悪感を示すコメントが多く寄せられた。

  しかし、
●.「韓国は嫌いだが、東京は五輪を開催したことがある。
 今回はトルコに開催させるべきだ。
 大国ばかりで開催するのは不公平だ」
という意見もあった。

  ほかには、
●.「韓国は明らかに妬んでいるね。
 でも未成年まで巻き込むのは許せない。
 こういう国に未来はあるのだろうか」
という主張や、
●.「日本には右翼がいて、中国には愛国青年がいる。
 韓国にも同じように市民団体がある。お互い様だ」
という意見もあった。

  東京の五輪招致を妨害しているのは「VANK」だけではない。
 米国のオンライン請願サイト「GoPetition.com」には多くの招致に反対する署名が寄せられているが、報道によれば、署名の大部分が韓国人によるものだ。

  東京の五輪招致に反対する韓国側の理由はあくまでも政治的な理由であり、これまでに何度も問題を起こしておきながら、今なお「スポーツに政治を持ち込んでいる」と言えよう。



サーチナニュース 2013/09/05(木) 08:14
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0905&f=national_0905_005.shtml

【中国ブログ】五輪が東京なら中国の負け、政府は全人民に謝罪せよ

  東京が名乗りを上げる2020年夏季五輪の開催地がいよいよ9月7日、ブエノスアイレスで開かれる国際オリンピック委員会(IOC)の総会で決定する。
 東京とマドリード、イスタンブールが最終選考に残っており、日本が優勢との情報もあるが、ふたを開けてみなければ分からない。

  領土や歴史をめぐって日本と反目する中国、韓国の反応も注目されるところだ。
 中国のブログをのぞいていると、気になる内容があったので拾ってみる。
 自称:浙江省の公的機関幹部という男性、「聚焦-剣走偏鋒」さんのブログの8月末のエントリーだ。

***************************

  東京が2020年五輪の招致を目指している。
 9月にアルゼンチンで投票だ。
 もしクソ日本に決まったら、それは中国が全面的に失敗したことを意味する。
 中国オリンピック委員会は全員、辞任すべきで、中国政府は全人民に謝らなければならない。

***************************

  なぜそういった理論になるのか、詳細は不明だ。
 中国のオリンピック委員会と政府が、日本に決まらないように工作しているということか。
 それとも単純な反日感情から出た言葉なのか。

  確かに中国と韓国のインターネット上には、
 「軍国主義を復活させようとしている日本は五輪開催地にふさわしくない」
といった論調があり、ここにきて騒がしくなった東京電力福島第一原発からの汚染水流出問題もある。
 2001年に08年五輪が圧倒的過半数で北京に決まった頃、中国は人権問題への批判があったものの、まだまだ「未知の国」「これから経済発展する国」であり、各国の期待も大きかったのだろう。五輪開催によって人権問題が改善されるとの読みもあった。

  しかし08年になって実際に聖火リレーが始まれば、各地でチベット問題をめぐる妨害が相次ぎ、終わった後も人権問題が大きく改善したとは言えない。
 空気や水、土の汚染は深刻で、急速な都市化により、交通渋滞もひどい。

  五輪開催地の決定にはさまざまな思惑がからむが、少なくとも各国の人が期待し、「そこでならやってもいい」と納得する都市であることが必要だろう。
 中国人が東京五輪に反対する心理も理解はできるが、一方的に批判するよりも「人のふり見て我がふり直す」ことの方が、中国のためになるのではないか。



レコードチャイナ 配信日時:2013年9月5日 18時14分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=76430

日本の五輪招致、8割が不支持
=「五輪精神に対する冒涜」「日本国民が決めること」―中国版ツイッター

 2013年9月5日、国際オリンピック委員会(IOC)は、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで7日に開催されるIOC総会で、委員の投票により2020年のオリンピック開催都市を決定する。
 招致レースには日本の東京も参加しており、この話題は中国でも大きな注目を集めている。

 「中国版ツイッター」と呼ばれる簡易投稿サイト上では、
 「日本のオリンピック招致を支持しますか
との質問が登場し、5日午前12時の時点で13万人が回答した。
 それによると、
 80%以上のネットユーザーが日本でのオリンピック開催を「支持しない」と答え、
 20%弱が「支持する」と答えている。
以下は具体的な意見の一部。

●支持しない理由
●.「日本の侵略戦争は中華民族に永遠に忘れることのできない痛みを与えただけでなく、アジアの隣国にもぬぐい去ることのできない被害をもたらした!」

●.「韓国はインターネットサイトを作成して『日本のオリンピック招致反対活動』を行っている。
 それに引き換え、日本に最も深い傷を負わされたわれわれは何をしている?
 16億の中国人は団結しなければならない。
 今われわれにできること、それは日本のオリンピック招致反対だ!」(原文ママ)

●.「日本はまだ侵略戦争の罪を深く反省していない!
 こんな国が招致をするなど、オリンピック精神に対する冒涜だ。
 13億の中国人は支持しない。
 平和を愛する世界の人々も支持しないと信じている」

●支持する理由
●.「日本がオリンピックを招致するもしないも日本国民が決めること。
 われわれの知ったことではない。
 といっても、日本人は招致にそれほど熱くなっていないようだけど」

●.「私は国を愛していないということではないが、日本人の素養や社会の安定度はわれわれよりも上だ。
 どうして(オリンピックの招致が)できないものか」

●.「日本のオリンピック招致の良いところは、東北アジア情勢の緊張緩和だ。
 日本がもしオリンピックを開催したいのなら、隣国との関係を改善しなければならない。
 今回、安倍が首脳会談を提案したことからも、日本はオリンピック招致期間に他国を刺激することはしないと見ることができる。
 これは中国、韓国の発展に良いことだ。
 (日本のオリンピック招致が)成功したら周辺国への観光ブームも起きるだろう」

●.「つまらないやつが多いな。
 ここで愛国心をひけらかすなよ。
 日本の国際的な地位は中国よりずっと高い。
 これは客観的事実だ」



サーチナニュース  2013/09/03(火) 18:00
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0903&f=national_0903_050.shtml

五輪招致レースで一歩リード…高く評価された東京招致=中国

  国際オリンピック委員会(IOC)は7日、アルゼンチン・ブエノスアイレスで2020年のオリンピック開催地を投票で決定する。
 安倍晋三首相と岸田文雄外相は自らIOC総会に出席し、東京招致を助勢する予定だ。
 中国網日本語版(チャイナネット)は2日、「招致レースで東京が一歩リードしている」と報じた。

■ライバルには不安材料 東京が今のところ一歩リード

  IOCは6月25日、2020年夏季五輪に立候補している3都市の評価報告書を発表した。
 東京は競技会場の85%を選手村から半径8キロ圏内に配置するコンパクトな計画、発達した交通システム、安定した財政基盤などが高く評価された。

  イスラム圏として初めて五輪に立候補したイスタンブールが最有力とされていたが、5月31日に反政府デモが発生し、トルコ全土に広がった。
 もう1つの候補都市はマドリードだが、スペインは経済危機から遅々として脱却できず、頭角を現すのは難しい状況だ。

■92%の国民が国際大会開催を支持

  東京都の五輪招致に向けたPRと準備活動は日本国民の高い支持を得ている。
 文部科学省が8月22日発表した「体力・スポーツに関する世論調査」によると、五輪などのスポーツの国際大会を日本で開催することに賛成する人が09年の前回調査に比べ2.6ポイント増の92%となり、1991年の調査実施以来最高となった。

  国際大会を日本で開催することについて「好ましい」、「どちらかといえば好ましい」と肯定的に捉えている人はそれぞれ64.2%と27.8%で、6.3%の「好ましくない」、「どちらかといえば好ましくない」を大きく上回った。

■放射能、五輪招致には影響はない

  福島原発で8月19日、放射能汚染水がタンクから漏れる事故が発生した。
 菅義偉官房長官は「福島第一原発の汚染水問題は2020年夏季五輪の東京招致には影響はないと考えている」とコメント。
 「外務省を通じて各国大使館に情報提供した。影響はない考えている」
とし、日本政府は放射能汚染水問題の早期解決に全力を尽くすと述べた。

  東京招致委員会の竹田理事長は、福島第1原発の汚染水問題は
 「国が責任を持って解決してくれると確信している」
と話した。
 日本でただ1人のIOC委員でもある竹田理事長は、追い込みに入った票固めのロビー活動でも重要な役割を担う。
 最終プレゼンテーションで「安心、安全で確実な五輪」とともに「スポーツの力」をテーマに開催意義を訴える意向を示した。

  また、猪瀬直樹東京都知事は8月26日、
 「2020年の五輪は東京しかない」
と語り、ほかの候補都市に比べて東京には大きな強みがあるとの見方を示す。
 「電車はきちんと時刻表を守るし、新幹線の停車位置は誤差が1ミリ以下。
 こうしたことは日本だけにできることだ。
 財布を落としてもおカネと一緒に戻ってくる人情味がある。
 こうした当たり前のことを全世界に伝えられれば十分」――。

  猪瀬都知事はまた、スポーツを通じて東日本大震災の復興を応援したいとも語った。
 「東日本大震災は1000年に1度の大地震だった。
 ガレキを片付け、道路を再建するだけでは人びとは生活していけない。
 スポーツの力で日本を復興する必要がある。
 聖火リレーのランナーが被災地を走り、宮城スタジアムでサッカーの試合も開催する」
と強調した。



レコードチャイナ  2013/08/28(水) 08:15
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0828&f=national_0828_006.shtml

【中国ブログ】東京五輪に絶対反対! 軍国主義は開催地に見合わず

  東京も名乗りを上げている2020年夏季五輪の開催地が9月7日、ブエノスアイレスで開かれる国際オリンピック委員会(IOC)の総会でいよいよ決定する。
 東京とマドリード、イスタンブールが最終選考に残っており、日本が優勢との情報もあるが、ふたを開けてみなければ分からない。

  こうした中、中国の男性ブロガー「魂帰故里之孫〓〓」さんが26日、「日本の野心は五輪開催に見合わない 絶対反対!」と題したエントリーを公開した。
 内容は以下のようなものだ。(〓は「強」の下に「牛」、以下同)

********************

  日本はまさに「中山狼(恩をあだで返すやつ)」だ。
 大戦で中国やアジア各国に大きな損害と苦痛を与えた日本に対して、中国は賠償を請求することもなかった。
 にもかかわらず、今、中国に反撃しようとしているのだ。

  日本は今、安倍首相のような右翼が軍国主義復活を鼓吹しており、過去同様の隣国侵略、弱肉強食の強権主義を繰り返そうとしている。
 侵略、征服を通じて日本の国際的地位をアピールするという考えは、オリンピックの精神に見合わない。

  だから私は日本の五輪開催に断固反対し、中国の血が体に流れる人々による反対を呼びかけるのだ。

********************

  東京での五輪開催に反対する声は春以降、韓国のインターネットユーザーの間で大きくなり、招致妨害の署名活動も行われた。
 これに中国のネットユーザーも同調したという。

  猪瀬直樹知事がイスタンブールを名指しで批判したことや、橋下徹大阪市長の慰安婦問題をめぐる一連の発言で東京のイメージが落ち、一時期は招致レースで不利になったとも指摘された。
 その後にイスタンブールで反政府デモや陸上選手のドーピング問題が発覚。
 マドリードは王室の力も生かして積極的な招致活動を展開している。

  日本で目立ったマイナスポイントはいずれも「発言」という「思想」から生まれたものであり、これが中韓に分かりやすい攻撃の的を与えた。
 日本人は、「外国からどう見られるか」をもう少し戦略的に考えるべきだろう。



サーチナニュース 2013/07/10(水) 09:57
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0710&f=national_0710_014.shtml

【中国BBS】東京の五輪開催を阻止せよ…中韓はボイコットせよ



  中国大手検索サイト「百度」の掲示板に
 「東京の五輪開催を阻止するために中国人は行動しよう!
と呼びかけるスレッドが立てられた。
 スレ主の呼びかけに対し、中国人ネットユーザーからは賛同の声が多数、寄せられた。

  東京都は2020年夏季五輪の招致を目指しており、3日にはスイス・ローザンヌで国際オリンピック委員会(IOC)の委員に対して公式プレゼンテーションを行った。
 東京による公式プレゼンテーションに対し、東京都の猪瀬知事はIOC委員からはおおむね高い評価が得られたとして、招致に自信を示した。

  一方、スレ主の天氷天降777(ハンドルネーム)さんは、
●.「侵略行為を反省しない狂った民族と、右傾化が進んで戦争の準備をするような国が、五輪を開催して良いはずがない」
と主張し、もし東京で五輪が開催されれば五輪精神が汚されることになると述べ、
●.「開催阻止のために立ち上がろう」
と呼びかけた。

  スレ主の呼びかけに対し、
●.「絶対に反対!」、
●.「これは反対するべき」、
●.「東京が五輪開催を申請だなんて笑っちゃうな。
 OK、みんなで反対しよう!」、
●.「右に向かっている日本に五輪開催を申請する資格はない。
 まるで1936年のベルリン五輪じゃないか」
など、スレ主に賛同するコメントが大半を占めた。

  しかし、
●.「五輪開催申請が良いことではないのは世界中が知っている。
 スレ主が反対するまでもなく、日本人自身が反対しているよ」
という指摘や、
●.「安心しな、日本の招致は成功しないから」
という意見もあった。

  また、
●.「中韓が五輪参加をボイコットすれば、小日本はどうしようもなくなる
という意見があったが、そんなことをすれば世界中から非難されるのは中韓ではないだろうか。
「いや、東京で日本を徹底的に負かせばいいじゃないか」
という意見もあったが、こちらの意見のほうがまだまともと言えるだろう。

  一方で
●.「スレ主は五輪を政治の範囲に含めようとしているのか?」
という指摘があったが、五輪に政治を持ち込もうとしている中国も韓国も、まだまだ幼稚で未成熟と言わざるをえないだろう。

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 補追
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レコードチャイナ 配信日時:2013年9月8日 14時32分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=76527&type=0

五輪報道を国営通信社がフライング!
しかも開催地を間違えて赤っ恥の大誤報―中国メディア

●8日、国際オリンピック委員会は7日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで総会を開き、2020年東京五輪の開催を決定した。ところが発表に先立つ1時間前、中国の国営通信社新華社は「開催地はイスタンブールに決定」と誤速報してしまい、大失態を演じた。資料写真。

 2013年9月8日、国際オリンピック委員会(IOC)は7日(日本時間8日早朝)、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで総会を開き、20年東京五輪の開催を決定した。
 ところが発表に先立つ1時間前、中国の国営通信社新華社は「開催地はイスタンブールに決定」と誤速報してしまい、大失態を演じた。
 鳳凰網が伝えた。

 今回の開催地選びでは、東京、スペインのマドリード、トルコのイスタンブールが候補となった。
 第1回目投票での上位2都市が第2回投票に参加するはこびであったが、第1回投票ではマドリード、イスタンブールは26票の同数となった。
 そのため、第2回投票へ進むために異例の決戦投票を実施。
 この「決戦投票」を読み違えての誤報だった。

 発表セレモニーでIOC会長の口から東京の開催決定が発表されると、同社のホームページ上にあった「2020年夏季五輪イスタンブール開催決定」の文字は速やかに削除され



◆2020 TOKYO Olympic Games◆滝川クリステル『おもてなし♡』字幕


レコードチャイナ 配信日時:2013年9月10日 15時0分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=76618&type=0

日本人の美点「おもてなし」を伝えた滝クリ、
中国では「まさに女神だ」と絶賛―中国版ツイッター

 2013年9月10日、日本はトルコ・イスタンブールを抑え、2020年の夏季五輪開催都市に選ばれた。
  東京の五輪招致成功は国内外で取り上げられ、台湾紙・自由時報はフランス語で演説したフリーアナウンサーの滝川クリステルが招致成功に貢献したと紹介している。

 滝川クリステルは7日(現地時間)、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで行われたプレゼンテーションで、日本のおもてなし精神や治安のよさをアピール。
 彼女の優雅な姿に多くの男性が目を奪われたに違いない。
 中国でもその姿に釘付けになる男性が相次ぎ、ネットでは滝川に関する書き込みが多く寄せられた。
 以下はその代表的なコメント。

●.「私が好きな日本のアナウンサー・滝川クリステルは、東京の五輪招致大使として大舞台に立った。私の娘もいつの日か、五輪という大舞台に立てることを祈っている」
●.「滝川クリステルは女神だ」

●.「滝川クリステルのフランス語の演説は、実に優雅で自信に満ち溢れていた。まさに女神そのものだ」
●.「滝川クリステルの演説から目が離せなかった。美しすぎる。隣の家でも同じ番組を見ていた。どうやらみんな彼女に関心を持っているようだ」

●.「演説での彼女は本当に綺麗だったが、彼女が日本の五輪招致大使だなんて信じられない。全く日本人に見えない」


 しかし、やはり東京は危険だと思うのだが。


レコードチャイナ 配信日時:2013年9月23日 7時30分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=77060&type=0

自然災害が頻発する日本、東京が世界で最もリスクの高い都市に―英メディア

 2013年9月21日、ロイター通信社によると、
 東京は世界で最も自然災害リスクの高い都市
だという。中国・人民網が伝えた。

 保険業界大手のスイス再保険会社は、このたび地震と暴風雨、高潮、津波、河川の氾濫などの自然災害について、世界616カ所の都市部が壊滅的な被害を受けるリスクをランク付けした。
 その結果、
①.東京・横浜地区が最も大災害に見舞われるリスクが高いと指摘。
②.フィリピンのマニラが2位、
③.中国の珠江デルタ地帯が3位
となった。
 米ロサンゼルスはアジア以外の地域でトップだったが、世界では9位だった。

  再保険会社は、各地区の自然災害リスクと被災者となりうる人口データからランキングを作成。
 ただし、詳細なリスク情報や正確なデータがまだ不足しているため、大都市での経営リスクについては研究が不十分だという。
 日本は環太平洋火山帯に属しており、世界で発生するマグニチュード(M)6以上の地震の2割が日本で発生している。
 自然災害発生後に損失すると予想される稼働日からみると、
 1位は東京・横浜地区、
 2位は大阪・神戸地区、
 3位は名古屋
となっている。





【「底知らず不況」へ向かう韓国】


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